いろいろとやりようはあるのかもしれない

鉄腕ダッシュの「グリル厄介」というコーナーで注目を浴びている料理人さんがいます。
本来食用ではない、どんな調理の難易度が高そうな外来生物を持ち込んでも、「まあまあ食べられる…かも」どころか「美味しく」調理されているんです。
しかも、一般の方でも調理がしやすいシンプルな方法や、お家にでもありそうな高価ではない材料を使って。
私も食べてみたいですし、毎回この方が「暴れ者の素材」をどう美味しく変身させるんだろうかとワクワクしています。
いつもすごいなと感心し、番組を軽く楽しんで、反面ちょっと考えさせられます。
「この方の腕がすごい」で片付けたらもったいないのかも。
これって料理に限らず、物であったり人間であったりも、この方のようにもっと大切に向き合って、生かしたり引き立てたりできるってことじゃないのかなと。
ついつい「別の新しいものに入れ替えないと無理」とか「お金をかけないと良いものが得られない」とか「特別な技術を持つ人しかできない」と考えてしまっている。
自分だっていろいろとやりようはあるのかもしれない。
ふとそんな風に思ったりしました。