不動産投資ローンと住宅ローンの違いとは

不動産投資ローンと住宅ローンの違いとは
不動産投資ローンとは、不動産を直接所有し、その収益を得るための融資のことです。
このローンを利用する際には、金融機関は個人の返済能力だけでなく、不動産投資自体の事業内容も審査します。
具体的には、投資用物件を通じて本当に収益を上げることが可能なのか、将来の事業運営も継続できるのかといった要素が重要となります。
また、返済原資も異なります。
住宅ローンでは、借主の給与収入が返済の基盤となりますが、不動産投資ローンでは、物件の家賃収入が返済の主な原資となります。
不動産投資ローンは単なる借金ではなく、事業に対して融資を受けるビジネス要素が強い投資と言えます。
そのため、自己資金を少なく使い、他人の資金を誘い込み、レバレッジを活用して大きな利益を得ることができる可能性があります。
参考ページ:不動産投資ローン 住宅ローンと不動産投資ローンの違いを解説!
不動産投資ローンと住宅ローンの金利の違い
不動産投資ローンと住宅ローンの金利も大きく異なります。
住宅ローンは、返済基盤が借主の給与収入であるため、貸し倒れのリスクが低く、0.5〜2.0%程度の低金利で借り入れができます。
一方、不動産投資ローンは貸付金額が大きく、収益となる家賃収入の入り具合が予想通りでない場合には貸し倒れのリスクがあるため、金利も1.5〜4.5%と高く設定されています。
このような違いは、不動産投資ローンがビジネス的な要素を持ち、リスクが大きいためです。
不動産投資ローンを利用する際の注意点
不動産投資ローンを利用して物件を購入する際には、金利や返済のリスクに注意が必要です。
特に、借入金利が2%後半から3%台の高水準になる場合は、購入後のキャッシュフローに最大限の注意を払う必要があります。
つまり、収益目的で物件を購入する場合、十分なキャッシュフローを見込んで投資する必要があります。
それに対して住宅ローンでは、借主の給与収入が安定していることを前提に返済能力が判断されるため、収益不動産への投資に比べてリスクは低くなります。
不動産投資ローンのメリット
不動産投資ローンを利用することによって、少ない資金で高額な物件を手に入れることができます。
自己資金が不足していても、他人の資本を活用して事業を行うことができるのです。
また、不動産投資は長期的な視野で行うことが多く、家賃収入による収益を安定させるためには、多くの時間と努力が必要です。
しかし、成功すれば、不動産価値の上昇やキャッシュフローによる収益を得ることができ、将来的な財産形成や収益源となる可能性があります。
不動産投資の特徴:借入限度額が大きい
不動産投資では、住宅ローンとは異なり、借主の年収や資産だけでなく、毎月の家賃収入も考慮されます。
そのため、借り入れることができる上限額は年収の10~20倍程度になります。
この特徴により、不動産投資では、より大きな借入額が可能となります。
具体例を挙げると、例えば年収の15倍程度の借入が可能であれば、1億円前後の新築マンションを購入することができます。
さらに、勤務先や資産状況が良ければ、年収500万円前後でも1億円の借入が可能な場合もあります。
このように、金融機関から不動産購入資金の融資を受けることによって、良い物件があれば、すぐに不動産投資事業を始めることができます。